薦田典佳 働くことが楽しい人とつまらない人の違いを知る

成人した方の時間の使い方で、最も多いのが「仕事」をしている時間です。

この時間は貴方にとって、居心地が良いものでしょうか。

それとも苦痛に感じるほど嫌な時間でしょうか。

出来る事なら楽しく仕事をしたいというのは多くの方が感じる事です。

楽しい仕事と一言でいっても、人間関係が楽しい、仕事内容が楽しいなど、どこに楽しみを見出すかは様々です。

仕事が楽しいと感じている方には特徴があります。

例えば自分が夢にまで見た職種で働いている方にとっては、仕事は楽しいものでしょう。

漫画家になりたい、小説家になりたい、パイロットになりたいなどの「夢」を叶えた人にとっては、働く事は楽しいことです。

ですが、多くの働く人は子供のころの夢を叶えているとは限りません。

なんとなく「働く」というレールから外れたくなくて今の会社に勤めている方も多いのではないでしょうか。

嫌ではないけど、別に夢見た仕事ではない。

生活のために食べるために働くに時間を使っている方にとって、この時間をよりよくするためにはやはり工夫が必要です。

仕事が楽しくないと感じている人のケース

仕事が楽しくない人の場合、これらの要因が仕事に対するストレスとなっている事が多いようです。

職場の人間関係が悪い

仕事の基本は人間関係です。そこで自分にとって心地の悪い人間関係を形成していると、会社に行くのが嫌だとなります。

本当は特定の嫌な社員が原因ですが、総じて仕事自体が嫌になりがちです。

ライフワークバランスが整っていない

残業が多すぎて職場にいる時間が長く、自分の趣味の時間や家族との時間が取れない事が原因です。

そのことがストレスとなり、仕事が嫌だと感じます。

通勤時間が長すぎる

通勤時間に30分以上かけている方は人生の幸福度が下がるという実験結果が出ています。

通勤時間が長すぎる事で仕事に嫌気がさすという可能性も高くなります。

仕事の内容が自分に合っていない

営業が得意な人が事務に回されてもストレスですし、対人関係が苦手でコツコツタイプの人が営業職になっても同様です。

自分の与えられている仕事内容が自分に合っていないというのも、働くことが嫌になる原因です。

仕事が楽しくないと感じる人は、これらのいずれか、または複数に当てはまるケースが多いようです。

一方でこれらの要素が少ない、または無い人は仕事が楽しい、仕事は苦ではないと感じます。

今現在自分自身が仕事が楽しいと思えない方は、自分が「働くこと」そのものが嫌なのではない場合もあるかもしれません。

原因についてじっくり理解を深めていくことが第一歩です。

薦田典佳 仕事がつまらない、やる気が出ないはSOSのサインかも

薦田典佳 仕事がつまらない、やる気が出ないはSOSのサインかも

仕事がつまらないという風に感じた時、実は心がしんどい、体が疲れているからSOSとしてやる気が低下している可能性もあります。

特に、以前はやる気に満ち溢れていたタイプの方が、急に「仕事がつまらない」「仕事がしんどい」となるのは危険なシグナルです。

仕事がつまらない、それは心のSOSかどうか

まずは仕事がつまらないと感じる今の状態について、分析をしてみましょう。

集中力が前に比べて低下した

仕事に集中できなくなっているという状態は、体の不調のサインの一つでもあります。

毎日残業が多い、自分の時間が持てないなどのストレスを抱えていませんか?

小さなミスが増えた

メンタルが不調になり、うつ病手前状態の方に多いのがミスが増えるということ。仕事に集中できない事から業務上で小さなミスが増えてきます。

今までミスしなかったような仕事内容にミスが増えてきたら、自分の心が疲れている事に気が付いてください。

同僚や上司の特定の誰かと顔を合わせるのが嫌

特定の社内の人間の顔を見たくない、というのはかなり危険なサインです。その対象者が貴方にとってとてもストレスのある存在です。

朝起きれなくなった、夜寝れなくなった

ストレスに無自覚な人でも、睡眠が今までと変わってきたら自分の調子が悪いと自覚してください。

朝起きれない、夜寝れない原因はストレスによる自律神経の乱れが原因です。このまま放置してはメンタルを崩してしまいます。

最近急に仕事がつまらない、仕事が楽しくないという「なんとなくの不調」は心のSOSなのです。

自分のメンタルを痛めつけてまですべき仕事というのは、本来この世の中にはどこにもありません。万が一うつ病になって、貴方が働けなくなっても、会社は貴方の人生を一生面倒を見てくれる事はありません。

だから自分の事を第一に考えて、思い切って休みを取る、長期休暇を取る、休職するなどして自分の心と身体のSOSに答えてあげましょう。

薦田典佳 仕事以外に「嫌な事」ありませんか?

薦田典佳 仕事以外に「嫌な事」ありませんか?

働く事がつまらない、嫌だと思い込んでいる場合が実はあります。

それは、仕事以外の内容に実は「嫌」が潜んでいる場合です。

働く事が辛い、楽しくないという感情には実は働く仕事以外の原因からそのように感じる場合がある事を知りましょう。

職場以外で実はストレスが「働くがつまらない」となっている場合も

通勤によるストレスが原因

例えば通勤時間。

貴方は通勤にどのくらい時間をかけていますか?

特に都内で働いている人は、郊外に家を建てたり、郊外のほうが家賃が安いからといって通勤に1位時間以上掛ける傾向があります。

実はこの通勤時間だけがストレスで「会社に行きたくない」と感じている人も多いといわれています。

満員電車に押しつぶされる、他人のイライラした態度に晒される、電車でマナーの悪い人を見かけて自分もイライラする。

このような精神的に不健康な状態にさらされてしまうのが都内の電車通勤なのです。

基本的に通勤時間にかけてもいい時間は30分以内と言われています。

その理由は、通勤時間が長ければ長いほど人生における幸福度が下がるという研究結果に基づいています。

自分が働く事が楽しくないという原因に、実はこの通勤ストレスが理由かもしれません。

本当に働くことが辛いのか、それとも通勤時間だけが辛いのか、そのことをよく見定めていきましょう。

そして原因がわかったらそのストレスを取り除く事で、働く事が楽しくなるかもしれません。

隠れ栄養不足が原因

毎朝体がだるく、やる気が出ない。仕事に行きたくない。働く事に対して威力的になれない。

だけど特に会社に原因があるわけでもなく、人間関係に悩んでいるわけでもない。鬱でもない。

このように、大きな原因が見られないにも関わらず仕事に行きたくないメンタルが続くような場合、実は隠れ栄養不足が原因と言われています。

炭水化物中心の食生活や乱れた栄養バランスのせいで、30代を過ぎると体や精神にも影響が出てきます。

特に気力が不足したり、やる気が出ない、体が重いなどの原因に実は貧血などがが原因という場合もあるため、一度やる気の低下について栄養バランスが原因かもしれないという視点を持ってみましょう。

「仕事がつまらない」と実は思い込んでいても、そのほかのストレスが原因になっている場合は多々あります。

仕事がつまらないから、転職をしようか・・・・ではなく、それ以外の隠れた要因を見つけて改善していく事も大切です。

薦田典佳 働くことが楽しめない原因を探る

薦田典佳 働くことが楽しめない原因を探る

今の仕事がつまらないので転職しよう、という選択は正解の場合もあれば、不正解の場合もあります。

転職をする前に、なぜ今自分は仕事がつまらないと感じているのか分析してください。なぜ自分が仕事を楽しめていないのか、その原因を探ってみましょう。

原因を理解し、原因を理解する事で、貴方の「仕事が楽しくない」という事を解消できる可能性がアップします。

「仕事がつまらない」原因を他責にしていないかの自覚

仕事がつまらない原因として、以下の要因が考えられるという方も多いのではないでしょうか。

  • 上司、同僚との人間関係に悩んでいる
  • 仕事内容に魅力がない
  • 成果に見合った待遇がない
  • 給料が安すぎる

実は「仕事がつまらない」という悩みの要因というのは、自分が悪くないという「他責」の考え方がすべて起因しています。

  • 自分は悪くない。
  • 自分には落ち度がない
  • だけど、周りや環境が悪く、自分自身が居心地が悪いと感じる。

このような他責の感情をもって現状に不満を持っている人の場合、自分自身の考え方を変えなくては、どんなに転職を繰り返してもまた同じような悩みに遭遇してしまうのです。

なぜならどんなに環境を変えても、自分自身の考え方の癖は変わっていないため、何かあれば自ら改善する事なく、成長しないからです。

似たようなシチュエーションに遭遇すると、すぐに他責の考えに至り、「自分は悪くないのに環境が悪い」というように周り原因を押し付けてしまうため、挫折しやすいのです。

仕事がつまらないから抜け出すには

つまり、仕事がつまらないという現状を抜け出すために、他責の考えが染みついている人が安易に「転職」という選択は正しくありません。

自分の考えが常に他人や環境のせいで自分には非がないと思っているのであれば、他責の考えを改めていかなくてはいけないのです。

今の職場で自分の改善すべき点が実は多くあるかもしれません。

上司、同僚との人間関係に悩んでいるなら、違う部署に異動してもらうように打診をしたり、なぜ上司や同僚から自分だけが嫌われてしまうのか、原因について自分に非はないか考える必要があります。

それをしないまま転職しても、人間関係の原因が自分にある場合また同じような悩みが生じます。

仕事内容に魅力がないなら、本当にその仕事に魅力がないのでしょうか? 世の中お金をもらえる、サービスとして成立するということは世の中のニーズにその商品やサービスが必要とされているからです。

自分がつまらない、魅力がないと感じる仕事に対して「好き」になれる点がないか、探してみたことはあるでしょうか?

成果に見合った待遇がない場合、では成果を出していないのに待遇が良い人はどういう人でしょうか? 必ず社内に自分よりも出世して待遇が良くなっている人はいるはずです。

その人と自分の違いについて考えてみた事はありますか?実は待遇が向上する人と、自分との間には何か足りない要素が本当にないでしょうか?

給料が安すぎる場合は、転職、資格取得、ダブルワークなどで給料を向上させるための努力を自分がやっているでしょうか?

同じ会社で同じ給料なのに、給料に対して不満を持っていない人もいるかもしれません。そう言う人と自分の違いは何でしょうか。

仕事がつまらないから安易に転職を考える人ほど、次の職場でも後悔しがちです。

仕事がつまらないと感じる原因に、自分の中に「他責」の概念がないか、まずはじっくり考えてみてください。

自分ばかりに責任をかぶせる必要はありませんが、他責ばかりの人間は結局環境をかえてもしばらくしたら同じような状況に陥ります。自らが変化し、考えを変えていかなくては人生は「楽しく」なりません。